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酒の肴


笑って 泣いて 怒って そして また笑う。心に灯りをともしましょ☆
by tanoshiiosake
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不思議な縁

世界中の人間のなかで 自分が知り合える人達の数ってものすごく少ないと思う。 たぶん街を歩いてすれ違う人たちだって 世界中の全員数から考えたらすごい確率なんだろうな。
まずは同じ国に生まれてないとぐんと確立は減るし、住んでる場所だって近いほうが確立が高いだろうし。  そう考えると確率というよりも 奇跡なんだろう。

私は大学生の頃 東京の本郷の親戚の家に下宿していた。 アルバイトばっかりやっててあまりまじめな学生じゃなかったな。

ある日 そこの伯父さんに 2人の若いカップルが会いに来ていた。
聞くと 伯父さんの会社の部下でこの度結婚することになったという。 それでいろいろ相談にきていたらしい。 
私は 「ふうん、 そうなんだあ」ぐらいで ちらっと2人の顔を見ただけだったので 全然覚えてもいなかった。(注 そのときの彼 A氏)
たしか その後 結婚して 2次会のパーティーを 私がバイトしていた喫茶店でやり、私も手伝ったのを覚えている。 

月日は経ち。。。。。十何年後。

私も結婚してアメリカ在住。 旦那は自分で天体関係の会社を始めた頃で いろいろな日本からの製品を探していたりしていた。 そのなかでも 天体用のフィルターを買い始めたのが今から8~9年前。 
その取引先の方が(B氏とする) 最初の頃は まとまった数を買える体力もないうちのような会社にも とても親身に 忍耐強く対応してくれて 本当にありがたい人だった。 今でも大感謝。

B氏が設計する製品は性能がすばらしくて それを売っているために うちの会社の信頼が強くなり評判が上がったと言っても過言ではないと思う。 うちの天体のビジネスの出発点であったと思う。

そして ある日、 伯父さんの会社の社員がロスに来たことがあった。 いろいろ話をしていく上で B氏の話がでた。
旦那が「B氏の設計したものがすばらしくてうちで売らせてもらっているのです。」
社員「えっ! ああ B氏は昔 うちの会社にいたんですよ」

ええっ!!  って事になり 私は早速 叔母さんに電話!

叔母「覚えてる~~~? あの時の人だよ~  Aさんだよ~~」(A氏 = B氏)

もう ええええええ~~~~???って感じ。 ビックリしたよ。

あの時チラッと会ってた人が 10年以上経ってこういう形で また出会うなんて。。。
しかも 彼も私も北海道生まれ。 場所も近い。 同じ年。

本当に不思議な縁だな。。 人との出会いは奇跡の出会い。 奇跡だからこそ なにか意味があるのだと思う。 だから出会いは大切にしたい。

7月に日本に行ったときに 2人で山形まで会いに行きました。 仕事でメールのやり取りはもう何年もしてるけど 会ったのは初めてだったので(旦那は2回目) もう皆で飲みまくり、(山形のお酒 うまいっ!!) とっても楽しい時間をすごしました。

次回は Aさんの家族でロスに来てもらわなくちゃ!! 楽しみにしてますっ!!    



      今日の酒の肴   不思議な縁 (そのまんま)
by tanoshiiosake | 2006-08-09 03:36 | 普通の日記
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